東京都世田谷区・馬事公苑けやき広場で、11月8日(土)・9日(日)に「世田谷クラフトビールフェス2025」が開催されます。世田谷ライフ編集部が主催し、区内外から人気ブルワリーと地域飲食店が集う、地元密着型のイベントです。
クラフトビールファンはもちろん、家族連れや初めての人にも開かれたフェスとして、毎年多くの来場者が訪れます。入場は無料。心地よい芝生の広場で、世田谷の街の味をゆっくり楽しめます。
出店ブルワリー10社 ─ 世田谷発。それぞれの個性と魅力が一堂に
今回参加するのは、世田谷を拠点とする10のブルワリー。それぞれが地域の特色を活かし、独自のビールづくりを続けています。
暁ブルワリー(経堂)
自然栽培の素材を使い、“健康で美味しいビール”をテーマに。経堂の「東京ラボ」では週末限定の醸造も行い、地元ファンに愛されています。AFTER SCHOOL BREWERY(池尻)
複合施設「HOME/WORK VILLAGE」内に今秋オープン予定。地域とのコラボや屋上ホップ栽培など、自由な発想で新しいビール造りに挑む新星です。籠屋(狛江)
明治創業の酒販店が手掛けるブルワリー。木桶仕込みなど、酒屋ならではの感性が光る“艶やかで奥深い”ビールを届けます。CANON BREWING(下北沢)
ビストロ「EUREKA」の姉妹店として誕生。北杜で自社栽培したホップを使用し、“料理に寄り添う”優しい味わいが魅力です。後藤醸造(経堂)
世田谷初のブルーパブとして2016年に誕生。地元食材を活かし、教育機関や地域イベントとも連携。世田谷を代表するブルワリーです。柴田屋酒店 喜多見ビール醸造所(喜多見)
酒販・飲食・醸造を一体化させたハイブリッド店舗。クリアでキレのある味わいが特徴の、食事に合うビールを醸造しています。世田谷しばりん農園(祖師ヶ谷大蔵)
自家栽培の大麦を使った“世田谷産ビール”。地域の畑から生まれる希少な一本として注目を集めています。ふたこビール(二子玉川)
「地元の素材から人をつなぐ」ことをテーマにしたブルワリー。代表作「フタコエール」は、街の花“ハナミズキ”をモチーフにしています。RIOT BEER(祖師ヶ谷大蔵)
住宅地の中に佇むマイクロブルワリー。アメリカンIPAやベルジャンなど、スタイルの幅と実験精神が魅力です。Logram Brewing(深沢)
デザインと醸造を両立する新世代ブルワリー。ワイン酵母やハーブを使うなど、枠にとらわれない発想で週替わりのビールを展開しています。
家族で楽しめる、世田谷らしいフェスへ

会場では、クラフトビールだけでなく、地元飲食店のフードやおつまみも充実。子ども向けの催しや大道芸パフォーマンスなど、家族みんなで楽しめるプログラムも予定されています。お気に入りのブルワリーを応援できる投票企画も実施。地域のビール文化を支える取り組みとして、来場者とともに世田谷の街を盛り上げます。
世田谷で味わう“街の手仕事”
都心にありながら、緑と人のつながりが息づく世田谷。その風土の中で育まれるクラフトビールは、造り手の想いとともに、地域の魅力を映し出しています。秋の空の下、世田谷のブルワリーと語らいながら、一杯を手にしてみてはいかがでしょうか。

【開催概要】
世田谷クラフトビールフェス2025
日時:2025年11月8日(土)・9日(日) 11:00~18:00(予定)
入場料:無料
場所:馬事公苑 けやき広場(東京都世田谷区上用賀2-3-4)
主催:株式会社EDITORS 世田谷ライフ事業部
後援:世田谷区/世田谷区産業振興公社/世田谷まちなか観光交流協会
/世田谷区商店街連合会/商店街振興組合 上野毛商和会



