府中駅前のけやき並木通りが、クラフトビールと音楽と食の祝祭空間に変わります。「FUCHU BEER GARDEN 2025」が、9月14日(日)に開催されます。府中のまちを象徴する並木道の下で、地域と首都圏のブルワリーが一堂に会し、地元飲食店による特別フードや音楽ステージとともに楽しめるイベントです。
このビアフェスを象徴するポスターを手がけたのは、ビールカルチャーとも縁深いイラストレーター・イソガイ ヒトヒサさん。親しみやすく力強いタッチが、イベントの街全体を包む祝祭感をより際立たせています。
15ブルワリーが集結——新星「中央線ビアワークス」に注目

今年は東京を中心に、近隣エリアから合わせて15ブルワリーが出店します。定番から限定まで、個性豊かなクラフトビールを飲み比べられる絶好の機会です。
なかでも注目は、2025年8月に小金井市で開業したばかりの「中央線ビアワークス」。持続可能性を意識した醸造と、ホップアロマを最大限に引き出したモダンなIPAで早くも話題を集めています。ほかにも、多摩エリアの老舗や地方の実力派ブルワリーが揃い、府中の夜を彩ります。ビールファンはもちろん、これからクラフトに触れてみたい人にも開かれたラインアップです。
参加ブルワリー:
AJB Co.(長野・野沢温泉)
CYCAD BREWING(東京都・豊島)
DD4D BREWING(愛媛・松山)
ISANA BREWING(東京都・昭島)
RIOT BEER(東京都・世田谷)
10ants Brewing(東京都・多摩)
T.Y.HARBOR Brewery(東京都・品川)
U.B.P BREWERY(埼玉・浦和)
VERTERE(東京都・奥多摩)
籠屋ブルワリー(東京都・狛江)
妻有ビール(新潟・十日町)
中央線ビアワークス(東京都・小金井)
マウンテンリバーブリュワリー(東京都・杉並)
和泉ブルワリー(東京都・狛江)
府中市酒販組合によるサントリー東京クラフト 特設ブース
地元の味とクラフトビールの出会い

フードブースには、府中を拠点にする人気店が出店。クラフトビールと相性の良いお惣菜や、肉料理、さらにはタレカツ重や中華風お好み焼きまで幅広くそろいます。街で愛されている飲食店とクラフトビールが同じ空間で交わることにより、“地元ならではのペアリング”を楽しめるのも、このフェスの醍醐味です。
音楽がつなぐ、府中の夕暮れ

夕暮れ時には、地元を中心に活躍するアーティストたちがライブを披露。フォークからジャズ、ライトロックまでジャンルは多彩で、けやき並木に心地よいリズムが広がります。ビールを片手に音楽に耳を傾ける時間は、街の風景そのものを特別に変えてくれるでしょう。
出演者
・宮 武弘 スペシャルバンド
(宮 武弘(vo.ukulele)/ HIDEYAN[Calmera](ba)/ 脇山広介(dr)/ 宮下広輔(steel gt)/ やまはき玲(cho))
・上鈴木兄弟
・MC izumi
「FUCHU BEER GARDEN 2025」は、クラフトビールと食、音楽、そしてデザインが交わる府中の祝祭です。秋の空気の中、けやき並木の下で仲間と笑い、乾杯し、地元とクラフトの新しい関係を体験してみてはいかがでしょうか。

開催概要
キテキテ府中「FUCHU BEER GARDEN 2025」
日時:令和7年9月14日(日) 14時~19時
※入場無料、雨天中止
場所:府中駅前けやき並木通り(京王線府中駅より徒歩1分/JR府中本町駅より徒歩8分)
出店:クラフトビール15店舗、フード5店舗、ポップアップスペース(アパレル)ほか
ステージ:音楽ライブ、ブルワリートークショー、ウルトラクイズほか
詳細:https://machidukuri-fuchu.jp/fuchu-beer-garden-2025/