東京・奥多摩を拠点に活動するクラフトビール醸造所 VERTERE は、山梨県丹波山村と連携し、2025年10月11日（土）～13日（月・祝）の3日間限定で 表参道 CBC Restaurant（南青山） にて 「VERTERE LIMITED POP UP “Omotesando Taproom”」 を開催します。都市の中心で里山の自然を感じさせる時間をクラフトビールを通じて演出する試みです。
このイベントには、VERTERE の8タップを設置予定。地域性を前面に打ち出したラインナップとして、西多摩限定ラガー「Erato」、Ome Farm のビーツを用いた「Beta II」、奥多摩駅「Gotta Coffee」とのコラボビール「Coffea」 など、地域の素材やローカル性を反映した銘柄が揃います。加えて、代表作「Passiflora」など定番銘柄も提供される予定です。
里山の食材 × ペアリング体験
さらに、ビールと共鳴する“味わい”の場として、表参道会場では KINTAN 主催による “Food Pairing” コーナー が展開されます。丹波山村の原木舞茸・鹿のジビエ・じゃがいもを中心とした地元食材を使った料理と、VERTERE のビールを組み合わせたメニューが用意されます。
例えば、鹿肉ジビエバーガーや原木舞茸のフリット、鹿ロースステーキなどが出品され、ビールとの相性を追求した設計がされているとのことです。食とビールの調和を味覚で確かめる体験が期待されます。
また、生の原木舞茸の即売会も実施され、丹波山村ならではの“森の恵み”を都内で手に入れられる貴重な機会です。
地方創生の対話と解体実演も展開
10月12日（日）には、丹波山村村長や地域関係者を招いた 「地方創生と丹波山村のこれから」トークセッション が行われます。地域・行政・企業の視点が交錯するこのセッションでは、小さな村ならではの価値創造や持続可能性が議論され、クラフトビールを媒介とした地方との絆が語られます。
さらに10月13日（月・祝）には、焼肉KINTAN 表参道店で タバジビエ「鹿の解体ショー」 が実演される予定。捕獲から処理までを一貫して行う地元のジビエプロセスを、参加者が間近で体感できる場となります。ビール好きも食材流通や命の循環を肌で感じることができる体験です。
記憶に残るタップルームを目指して
都会の喧騒から一歩離れて、奥多摩・丹波山の空気と風味をひとくちで感じる。そんな時間を提供するイベントになりそうな「VERTERE LIMITED POP UP “Omotesando Taproom”」。
ビールに加えて希少な料理を楽しめる期間限定イベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？