宮崎駅近くにノボルブルーイング直営店の新店舗「Yado」誕生

宮崎市でクラフトビールを製造するノボルブルーイングは、醸造所直営の新店舗「Yado（ヤド）」を2025年12月12日（金）、宮崎駅近くにオープンします。醸造開始から約2年、県内外の特約店を中心にビールを届けてきた同社が、「つくり手が直接こだわりを伝えながらビールを提供できる場所」として立ち上げる新たな拠点です。

できたてのクラフトビールを“つくり手の言葉”とともに楽しめる新拠点

これまで「直接飲める場所はないのか」という問い合わせが多く寄せられてきたノボルブルーイング。そこで、できたての樽生ビールを提供しながら、スタッフが想いやこだわりを伝えられる場所の必要性を感じ、直営店の開設を決定したとしています。

店内ではクラフトビールに加え、ビール酵母を使った軽い生地の“ピッツァコンテンポラーネア”も提供予定。鮮度と体験価値の両面で、クラフトビールの魅力をより深く伝える空間づくりを目指します。

「Yado」で味わえるこだわりのクラフトビール

新店舗では定番から限定品まで多彩なラインナップを提供。

【Yadoru（アンバーエール）】

アルコール度数：5.5％
価格：グラス 750円～ / 缶 650円（税込）

Yadoでしか味わえない特別なアンバーエール。カラメルモルトのまろやかなコクとフルーティさが重なり、深みと飲みやすさを両立しています。琥珀色の美しい色合いが、グラスに注いだ瞬間から特別感を演出する一杯です。

【Novoru（セッションIPA）】

アルコール度数：4.5％
価格：グラス 750円～ / 缶 650円（税込）

看板商品として親しまれるセッションIPA。スッキリとした飲み口と爽やかなホップアロマが特徴で、「また飲みたい」と思わせる味わいを目指して醸造。モルトはシンプルに、ホップはバッチごとに微調整を行いアップデートされています。

【Warau（West Coast IPA）】

アルコール度数：7%
価格：グラス 850円～ / 缶 750円（税込）

創業当初から作り続ける定番IPA。MosaicとCitraが織りなす華やかな柑橘・トロピカルアロマとクリアな苦味が調和し、バランスの取れたWest Coastスタイルに仕上がっています。

【Hodoku（ヴァイツェンボック）】

アルコール度数：7.5%
価格：グラス 800円～ / 缶 700円（税込）

同社初のヴァイツェンボック。小麦の甘み、熟れたバナナ、クローブのようなエステルが重なり、やさしい余韻が続く柔らかな飲み口が特徴です。寒い季節にぴったりの温かみある一杯です。

2024年4月に自社醸造所が本稼働したノボルブルーイング。宮崎の気候や季節感を大切にしながら、醸造された多彩なビールに注目です。