「JAPAN BREWERS CUP 2026」出店ブルワリーにインタビュー!【後編】open air/NOMCRAFT BREWING/NOVORU BREWING/FARMENTRY

「JAPAN BREWERS CUP 2026」出店ブルワリーにインタビュー!【後編】open air/NOMCRAFT BREWING/NOVORU BREWING/FARMENTRY
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ビールの審査会とビールフェスティバルが一体となったイベント「JAPAN BREWERS CUP 2026」が横浜で開催されました。
41社のブルワリーが国内外から集い、約200種のビールを楽しめる国内最大規模のクラフトビールイベントです。

ビールフェスティバルの会場である横浜大さん橋ホールに潜入した編集部は、出店している8社のブルワーにインタビューを実施。審査会の感想や自社のおすすめビール、ビール造りのこだわり、今後の展望などについてうかがいました。

後編となる今回は、「open air」「NOMCRAFT BREWING」「NOVORU BREWING」「FARMENTRY」へのインタビューをお届けします!

▼前編はコチラ!
「JAPAN BREWERS CUP 2026」出店ブルワリーにインタビュー!【前編】奈良醸造/ISEKADO BREWERY/Totopia Brewery/CRAFT BEER BASE

▼JAPAN BREWERS CUPの概要やイベントレポートはコチラ!
「JAPAN BREWERS CUP 2026」国内最大規模のクラフトビールイベントをレポート!@横浜大さん橋ホール

open air(オープンエア)

open airは、兵庫県の小学校跡地を活用したコミュニティ型の複合施設「NATURE STUDIO」にあるブルワリーです。
今回はビールフェスティバルへの出店はなかったものの、ビール審査会では「hopful mind」がヘイジーIPA部門の銀賞に輝きました。

2025年12月にopen airのヘッドブルワーに就任した、兵連明男さんにお話をうかいました!

ヘッドブルワー・兵連明男さんインタビュー


——ヘイジーIPA部門で銀賞、今のお気持ちはいかがですか?

兵連さん:めちゃめちゃ嬉しいです!今回は審査員としても参加しましたが、正直どれも美味しくて…。憧れのISM Brewingをはじめ海外の実力派ブルワリーも揃っていたので、審査結果が発表されるまではナーバスになっていました。ヘイジーIPA部門のTOP3で、日本のブルワリーはopen airだけなので、その点でも本当に嬉しいです。
open airは毎週ビールをリリースしていて、このような挑戦ができるのは飲んでくださる皆さんの支えがあってこそ。今回は銀賞という結果で、皆さんに恩返しできたのではないかと思います。

——受賞ビール「hopful mind」のこだわりを教えてください。

兵連さん:とにかく飲みやすく、そしてホップをしっかり感じられるビールを目指しました。open airが得意とするヘイジーに、より磨きをかけるイメージです。
「hopful mind」は、私がヘッドブルワーに就任してからヘイジーIPAとしてはじめて造ったレシピでもあります。今までの経験や知見、勉強してきたことを全て注ぎ込んで、仕込みからパッケージングまでひたすらビールと向き合って造りました。
私がopen airに加わったときに、前任のヘッドブルワーのベン(育休中のため現Brewing Director)が「好きなビールをいつでも造っていいよ」と温かく迎え入れてくれたこともあり、自分のレシピで結果が出て感無量です。

——自信を持っておすすめできるopen airのビールを教えてください。

兵連さん:「hopful mind」以外だと、West Coast IPAの「clear skies」は自信があります。ヘイジーやIPAのほかにも、open airは「山椒ペールエール」など遊び心のあるビールを造っているので、全部美味しいと言っていただけるように今後も頑張ります。

——イベント会場内で美味しいと思ったビールはありますか?

兵連さん:ヘイジーIPA部門で6位を受賞した、NOMCRAFT BREWINGの「MIGHTY DRAGON」が本当に美味しかったです。このヘイジーはNOMCRAFT BREWINGのブルワー・中村準也くんが担当していて、彼は年が近くて仲が良いので、一緒に入賞できたことが本当に嬉しいです。

——今後、挑戦したいことを教えてください。

兵連さん:来年のJAPAN BREWERS CUPはヘイジーで金賞を目指したいですし、海外の名だたるブルワリーが出品するなかで、IPAでも結果を出したいと思っています。ほかの部門でもたくさん出品しようと考えているところです。

・hopful mind|ヘイジーIPA部門2位


出典:open air

JAPAN BREWERS CUP 2026 ヘイジーIPA部門で銀賞を受賞した一杯。ジューシーでやわらかい口当たりと、柑橘感やトロピカルなアロマを楽しめる、満足感のあるHazy IPAです。

スタイル:Hazy IPA
アルコール度数:6.5%

・clear skies


出典:open air

open airのWest Coast IPAとしては過去最大量のホップを使用し、2回に分けてドライホップしたWest Coast IPA。クリアでドライなボディに、グレープフルーツやマンゴーのようなホップアロマが鮮やかに映える仕上がり。まるでClear Skies(快晴)のような飲み心地です。

スタイル:West Coast IPA
アルコール度数:6.5%

NOMCRAFT BREWING(ノムクラフトブリューイング)

和歌山県・有田川町にて「クラフトビールでまちづくり」に挑戦中のNOMCRAFT BREWINGは、JAPAN BREWERS CUP3回目の出店。
ビール審査会では、下記3部門で賞を獲得しています。
・小麦ビール部門3位「NOMCLASSIC WEIZEN」
・淡色ラガー部門6位「NOMCRAFT LAGER」
・ヘイジーIPA部門6位「MIGHTY DRAGON」

5年前からNOMCRAFT BREWINGでビールを造り続けている、ブルワーの中村準也さんにお話をうかがいました!

ブルワー・中村準也さんインタビュー


——受賞した3つのビールについて教えてください。

中村さん:ヘイジーIPA部門6位の「MIGHTY DRAGON」は、甘さ・苦さ・ホップ感・後味の全体的なバランスを意識して、飲み疲れずもう一杯飲みたくなるような味わいに仕上げています。ホップの量や水質調整にもこだわり、甘すぎずドライな口当たりで、パッションフルーツのアロマを最大限に感じられるように造った自信作です。今回は6位で悔しい思いをしましたが、来年へのモチベーションにもなったので、次は1位を狙いたいです。

小麦ビール部門3位の「NOMCLASSIC WEIZEN」と、淡色ラガー部門6位「NOMCRAFT LAGER」は、ドイツ人のブルワー・Markが造りました。

「NOMCLASSIC WEIZEN」にはドイツの酵母を使用していて、バナナのようなエステル香が特徴です。ボディがしっかりしているため、炭酸を強くすることで全体のバランスを整えています。まろやかな口当たりを実現するために小麦を70%使用しているのですが、小麦の使用量が多いほど濾過の工程で設備が詰まりやすくなるので、醸造には時間がかかったみたいです。
「NOMCRAFT LAGER」は、苦みとアルコール感を抑えた、はちみつやビスケットのような味わいです。NOMCRAFT BREWINGのハウスラガーといえるくらい定番で、何杯でも飲めるようなビールになっています。

左から「MIGHTY DRAGON」・「NOMCLASSIC WEIZEN」・「NOMCRAFT LAGER」

もともとNOMCRAFT BREWINGのビールはIPAが中心でしたが、2年前にMarkが入社してくれてからスタイルの幅が広がりました。さらに賞も取れて、素晴らしいことだと思います。

——審査会は参加されましたか?

中村さん:今回、はじめて審査員として参加させていただきました。レベルの高いビールを飲むことができて勉強になりましたし、自分のブルワーとしての現在地も感じることができたので、良い経験になりました。2年前のJAPAN BREWERS CUPでは2部門で賞をいただいたのですが、今回はじめて3部門で受賞できたので嬉しいです。

——会場内で美味しかったビールを教えてください。

中村さん:NOVORU BREWINGのアンバーエールがめちゃくちゃ美味しかったです。宮崎県を訪れたときにNOVORU BREWINGのビールは飲んだことがあったのですが、今回はじめて代表の長田崚さんとお話できて、色んな種類のビールを飲ませていただきました。

——今後、挑戦したいことを教えてください。

中村さん:今回の審査会で様々なスタイルのビールを飲んで、ダークビールが大好きだということを思い出したので、ダークビールに挑戦したいです。イギリスに住んでいた頃に、ホームブルーイングではじめて造ったのがポーターだったんです。スコッチウイスキーも好きなので、スモーキーなモルトを使ったポーターも考えています。ほかにも色んなスタイルのビールを造りたいですね。

・NOMCLASSIC WEIZEN|小麦ビール部門3位


出典:NOMCRAFT BREWING

JAPAN BREWERS CUP 2026の小麦ビール部門で3位を受賞したヴァイツェン。豊かなバナナの香りと、滑らかでクリーミーな味わいが特徴のドリンカブルな一杯です。

スタイル:Wheat Beer
アルコール度数:5.0%
IBU:12

・NOMCRAFT LAGER|淡色ラガー部門6位


出典:NOMCRAFT BREWING

JAPAN BREWERS CUP 2026の淡色ラガー部門で6位を受賞した、NOMCRAFT BREWINGのハウスラガー。伝統のヘレスと、現代のドライホップ技術をミックスした一杯。苦みとアルコールは控えめで、いつでも誰でも何杯でも飲みたくなるような味わいです。

スタイル:Helles Lager Beer
アルコール度数:4.5%
IBU:20

・MIGHTY DRAGON|ヘイジーIPA部門6位


出典:NOMCRAFT BREWING

JAPAN BREWERS CUP 2026のヘイジーIPA部門で6位を受賞したHazy IPA。まろやかなボディと、キリッとした口当たりで飲み疲れない仕上がりです。パッションフルーツやグレープフルーツのアロマを感じられます。

スタイル:Hazy IPA
アルコール度数:6.5%
IBU:35

NOVORU BREWING(ノボルブルーイング)

宮崎県で2024年に開業したNOVORU BREWINGは、今回がJAPAN BREWERS CUP初出店。
ビール審査会では淡色エール部門で「Iwau」、ストロングビール部門で「Nova」が、ともに5位の結果を残しています。

NOVORU BREWINGで代表兼ヘッドブルワーを務める長田崚さんにお話をうかがいました!

代表兼ヘッドブルワー・長田崚さんインタビュー


——2部門での受賞、今のお気持ちはいかがですか?

長田さん:NOVORU BREWINGはフラッグシップのSession IPA「Novoru」をはじめ、ライトなペールエールやIPAが中心なので、淡色エール部門で賞をもらえたのは嬉しいですね。何杯でも飲めるライトさと、ホップの香りを引き立たせることに力を入れてきました。受賞した「Iwau」と同じ製法で、異なるホップを使用した「Mekuru」というビールもあるので、こちらもぜひ飲んでいただきたいです。ストロングビール部門で5位になったインペリアルスタウトの「Nova」は、毎年冬に一度だけ仕込む限定ビールです。

はじめてビール審査会に出品した昨年は受賞できなかったのですが、今年は決勝ラウンドに3つのビールが進み、賞を2つ獲得できたので手応えを感じました。

——今回のビール審査会は参加しましたか?

長田さん:審査員として参加しました。どのビールも美味しかったので、審査は非常に難しかったです。とくに上位入賞したビールは差がないくらい良い仕上がりで、どこも美味しいビールを造っているのだなと感じました。
ただ、NOVORU BREWINGが金賞を獲得できなかったのは何かが足りないということなので、その部分を探りながら来年に向けて準備していきたいと思っています。来年もIPAやストロングエール、ライトエールをはじめ複数の出品を考えていて、ヴァイツェンもブラッシュアップしたうえで金賞を目指したいですね。

——自信を持っておすすめできるNOVORU BREWINGのビールを教えてください。

長田さん:NOVORU BREWINGの定番IPA「Warau」もおすすめです。

——会場内で美味しかったビールを教えてください。

長田さん:FARMENTRYのラガーがすごく美味しいですね。実はFARMENTRY代表の西崎さんと私は、ブルワー歴10年・独立して2年という経歴がほぼ同じで、年も近いんです。
コラボビールを造ったこともある関係性なので、今回の会場ではお互いに隣のブースを選びました。仲の良いブルワリーが近くにいると心強いですし、情報交換もしながらJAPAN BREWERS CUPを楽しめています。

——FARMENTRYの西崎さんは、NOVORU BREWINGのヴァイツェンボックが美味しいと仰っていました。

長田さん:ヴァイツェンボックは造り方が特殊かつ複雑で、酵母の選定も難しいスタイルです。仕込みの工程や考えることがかなり多く、そこが面白さでもあります。

——今後、挑戦したいことを教えてください。

長田さん:綺麗なビールが好きなので、ラガーにチャレンジしたいです。ラガーは醸造に時間がかかるので、タンクの回転数を考えるとタイミングが難しく、今は造れていません。ほかにも、バレルエイジ系のサワーなど難しいビールにも挑戦したいと考えています。

・Iwau|淡色エール部門5位


出典:NOVORU BREWING

千葉・行徳の名店「クオッカ」の4周年を記念したコラボビール。シャープでドライな口当たりに、グレープフルーツやオレンジピール、白ブドウ、ライムのアロマが重なります。JAPAN BREWERS CUP 2026の淡色エール部門で5位を受賞。

スタイル:West coast Pale Ale
アルコール度数:4.5%

・Nova|ストロングビール部門5位


出典:NOVORU BREWING

JAPAN BREWERS CUP 2026のストロングビール部門で5位を受賞した、毎年冬に一度だけ仕込むインペリアルスタウト。通常の2.5倍以上のモルトと焙煎したモルトを使用。エスプレッソのような濃厚できめ細かい泡と、滑らかなバニラの香りが特徴です。

スタイル:Imperial stout w/ Vanilla
アルコール度数:11.5%

・Warau


出典:NOVORU BREWING

柑橘やトロピカルフルーツのようなホップの華やかさと、キレのある苦味をしっかりと感じられる一杯。飲み飽きないバランスを大切にした、NOVORU BREWINGの定番ビールです。

スタイル:West Coast India Pale Ale
アルコール度数:7.0%

FARMENTRY(ファーメンタリー)

奈良県のFARMENTRYは、JAPAN BREWERS CUP 2025の淡色ラガー部門にて、定番ビールの「SPECIAL HOUSE LAGER」で金賞を受賞。2024年の醸造開始からわずか3か月、初出品での金賞という快挙でした。その実績から、今年はブースも出店しています。

FARMENTRYの代表兼ヘッドブルワーの西崎翔さんにお話をうかがいました!

代表兼ヘッドブルワー・西崎翔さんインタビュー


——ビール審査会はいかがでしたか?

西崎さん:審査員として2回目の参加でしたが、今回は部門が増えたことで審査がより難しくなった印象です。日本のビールは年々レベルが高くなっているので、審査時は緊張感がありますし、判断に悩む場面もありました。その分、とても勉強になりましたね。
FARMENTRYが出品したビールは、前回のJAPAN BREWERS CUPから1年の間に造ったピルスナーや、地元・奈良県の吉野葛を使用したIPA、カラキという沖縄のシナモンを使用したデザート感覚のIPAです。

——自信を持っておすすめできるFARMENTRYのビールを教えてください。

西崎さん:野生酵母を使用した「MIX CULTURE」シリーズの、“なるようにしかならない味”を楽しんで飲んでいただきたいです。この入り口となったビールが、ウッドチップを使用した「WOODPICKER」になります。
大阪のマルホ酒店とのコラボビール「MIX JUICE SAISON」は、ミックスジュースを発酵させた飲みやすいビールで、こちらもおすすめです。

左から「WOODPICKER」・「MIX JUICE SAISON」

また、定番の「SPECIAL HOUSE LAGER」もぜひ飲んでみてください。FARMENTRYのラガーは発酵時間が長く、ゆっくりと温度を低くして、とにかくクリアになるような仕込み方をしています。

——会場内で美味しかったビールを教えてください。

西崎さん:NOVORU BREWINGのヴァイツェンボックが、めちゃくちゃ美味しかったですね。小麦ビールのなかでもアルコール度数が高く、バナナやグローブの香りがリッチに感じられるスタイルです。
実は、NOVORU BREWINGがある宮崎県宮崎市と、FARMENTRYが拠点を置く奈良県橿原市は姉妹都市という繋がりもあります。ご縁を感じつつ、代表の長田さんとお話してみたら意気投合して、それ以来仲良くさせていただいています。

——今後、挑戦したいことを教えてください。

西崎さん:FARMENTRYの社名は、FarmとEntryを組み合わせた造語です。もともと「Farm to table(農場から食卓へ)」という言葉が好きで、輸入に頼らず自分たちの畑で作ったものをビールの原料として使っていきたいと思っています。
現在は自社の畑を拡大させているところで、今年は新たに大きな畑を借りることができました。いつかは自分たちで作ったものを100%使ったビールを造りたいですね。

——最後に、メッセージをお願いします!

西崎さん:FARMENTRYの知名度はまだまだ低いと思うので、一度ビールを飲みにきてもらって、ビールづくりへの想いなどを直接聞いてもらえると嬉しいです。また、今回のJAPAN BREWERS CUPでは賞を獲得することができませんでしたが、来年は必ず賞を取れるように美味しいビールを造るので期待していてください。頑張ります!

・MIX CULTURE SERIES


出典:FARMENTRY

野生酵母を主体とした共存環境によって育むビール。人の手を加えることなく、ありのままの形で発酵が進むように、発酵から熟成までの全期間が室内温度でおこなわれています。早く開栓すればフレッシュな輪郭を感じられ、時間を置けば熟成の奥行きを楽しめるシリーズです。

スタイル:Farmhouse Ale / Wild Sour Ale
アルコール度数:6.5%

・WOODPICKER


出典:FARMENTRY

ヨーロッパの農家で農閑期の冬から春に造られるファームハウスエールをベースに、フランス産ホワイトオーク樽のチップを漬け込み発酵。バニラのような芳醇さと、ドライな飲み口を感じられる一杯です。

スタイル:Oak Chip Infused Farmhouse Ale
アルコール度数:5.0%

・MIX JUICE SAISON


出典:FARMENTRY

大阪・マルホ酒店ミナミ店の5周年を記念して醸造したコラボビール。ピンクグァバ・もも・りんご・みかん・パインをベースに、香り付けとして奈良県産のイチジク・ポポー・ライム・レモングラスを使用し、ミックスジュースの味わいを表現しています。

スタイル:Saison w/ Fruits
アルコール度数:3.5%

まとめ【ブルワーの想いを知るとビールがより美味しくなる!】

41社のブルワリーが国内外から出店し、審査会には合計1,022液種のビールが出品された「JAPAN BREWERS CUP 2026」。ブルワーたちが試行錯誤を重ね、情熱を注いで生み出した最高の一杯を楽しめる贅沢なイベントです。

今回のインタビューを通して、醸造のこだわりやブルワーの想いを知ると、ビールがより美味しくなることを実感しました!来年のJAPAN BREWERS CUPも楽しみです。

編集部は今後も、クラフトビールの美味しさと面白さに加えて、日本全国のブルワリーやビールイベントをご紹介していきます。お楽しみに!

《BEERMAPS編集部》