岩手県一関市の夏を代表するクラフトビールイベント「第29回 全国地ビールフェスティバル in 一関」が、2026年8月21日(金)から23日(日)までの3日間、SWS東日本シビックホール一関前広場と一関図書館1階駐車場で開催されます。
今年は北海道から沖縄まで国内44ブルワリーに加え、台湾からTaihu Brewingが参加。全45ブルワリーによる150種類以上のクラフトビールが一関に集結します。さらに一関市の事業者を中心とする26のフードブースも登場。地元食材を使った料理から、ソーセージ、肉料理、餃子、焼き小籠包、ピザまで、全国のビールと一関の食を一緒に楽しめます。
そして同じ3日間には「遠野ホップ収穫祭2026」も開催。8月22日(土)には遠野から一関へ移動できる臨時列車も運行されます。
一関だけでじっくり150種類以上を追いかけるか、遠野まで足を延ばして“岩手のビール旅”を楽しむか。ビール好きには悩ましい3日間が始まります。
29回目を迎える、東北最大級のクラフトビールイベント
「全国地ビールフェスティバル in 一関」は、全国各地のブルワリーとクラフトビールファンが岩手県一関市に集まる夏恒例のイベントです。2026年で29回目。今年は45ブルワリー、150種類以上のクラフトビールが用意される予定で、一部のブルワリーでは瓶や缶に入った持ち帰り用ビールも販売されます。会場はJR一ノ関駅西口から徒歩約5分。入場無料で、ビールやフードは各ブースで購入するスタイルです。
地元・岩手からは、一関市のいわて蔵ビールをはじめ、花巻のBrewBeast、盛岡のベアレン醸造所、奥州の315BEERなどが参加。一方で北海道、東北から九州、沖縄、さらには台湾まで、地域もビアスタイルも異なるブルワリーが一堂に集まります。
全国のビールをただ集めるだけでなく、地元の飲食店や生産者による料理と一緒に楽しめるのも、一関ならではの特徴です。
北海道から台湾まで。全45ブルワリーが一関に集結
2026年の出店ブルワリーは次の通りです。
北海道・東北
TRANS BREWING(北海道)
NORTH ISLAND BEER(北海道)
秋田あくらビール(秋田県)
HOPDOG BREWING(秋田県)
いわて蔵ビール(岩手県)
BrewBeast(岩手県)
Helios Sawauchi Brewery(岩手県/沖縄県)
NOYMOND BREWING(岩手県)
ベアレン醸造所(岩手県)
315BEER(岩手県)
BLACK TIDE BREWING(宮城県)
ISHINOMAKI HOP WORKS(宮城県)
YellowBeerWorks(福島県)
半田銀山ブルワリー(福島県)
月山ビール(山形県)
関東
牛久醸造場(茨城県)
つくばブルワリー(茨城県)
うしとらブルワリー(栃木県)
那須高原ビール(栃木県)
T.Y.HARBOR BREWERY(東京都)
スモーク・クラフト(埼玉県)
箱根ビール(神奈川県)
ロコビア(千葉県)
甲信越・北陸
長野みなみ風ビール(長野県)
妙高高原ビール(新潟県)
瓢湖屋敷の杜ブルワリー スワンレイクビール醸造所(新潟県)
エチゴビール(新潟県)
八ヶ岳ブルワリー(山梨県)
OUTSIDER BREWING(山梨県)
Heart&Beer日本海倶楽部(石川県)
城端麦酒有限会社(富山県)
東海
GARCIA BREWING(静岡県)
反射炉ビヤ(静岡県)
Kakegawa Farm Brewing(静岡県)
飛騨高山麦酒(岐阜県)
近畿・中国・四国
箕面ビール(大阪府)
ISEKADO(三重県)
和歌山ブルワリー(和歌山県)
梅錦ビール(愛媛県)
松江ビアへるん(島根県)
九州・沖縄・海外
宮崎ひでじビール(宮崎県)
ゆふいんビール(大分県)
ブルーマスター(福岡県)
石垣島ビール(沖縄県)
Taihu Brewing(台湾)
地元・岩手のブルワリーから、普段は東北でなかなか出会う機会の少ない西日本や台湾のブルワリーまで。この幅の広さこそ、全国規模で開催される一関のフェスならではです。
ビールだけじゃない。一関を中心に26のフードブース
全国からやってくるビールと一緒に楽しみたいのが、一関の食です。今年は一関市の事業者を中心に26事業者が参加。地元食材を使った料理やご当地グルメ、ビールとのペアリングを意識したメニューが並びます。
ふわふわかき氷:かき氷、焼き鳥、牛タンつくね
いちのせきミート:ソーセージ
いちのせきハラミ焼なじょったべ隊:鶏ハラミの特製みそだれ炒め
格之進:岩手県産食材を使った肉料理
遠野ジンギスカン酒場ひなた:ラムソーセージ
花と泉の公園:手羽先、おつまみ、クレープ、ドリンク
株式会社CODO ~農人~:大東町の菜の花こーん、さつまいもなどを使った串揚げ
Ark館ヶ森:館ヶ森高原豚100%のBBQソーセージ
杏庵:上海風塩焼そば、海鮮、一関産焼野菜
MAX:なす揚げ、もつ煮、ロングポテト、焼き鳥など
クレープショップMOGMOG/Living Bar Le 333:クレープ、デリ
一関餃子:一関の特産食材を使った餃子
フードショップもり:金アグー豚を使った焼き小籠包
マリアージュKC:ほやの唐揚げ
坂の上の麺屋さん小野寺製麺:自家製の皮と具でつくる餃子
三春町:特産ピーマンを使った「グルメンチ」
松栄堂:一関のソウルフード「うちわ餅」
カフェかいめんこや:窯焼きピザ
蔵元レストランせきのいち:フェス限定料理
caffe ComeSta:旨辛回鍋肉、おつまみきゅうりなど
いわて門崎丑牧場:牛バラ焼き、牛タン焼、ホルモン煮込み
cafe自休自足
コロ兵衛くん:地元食材を使った料理
SwaL.Low:一関の飲食店3店舗によるコラボメニュー
からあげ家奥州いわい:奥州いわいどりの「おおてばショータイム」
リベラルシュウマイ:大粒シュウマイ
なかでも「いちのせきハラミ焼」、一関の特産食材を使った「一関餃子」、松栄堂の「うちわ餅」などは、全国から一関を訪れるならチェックしておきたいローカルフード。
全国のクラフトビールを、一関の味とどう組み合わせるか。ビールだけでなく、フードを軸に会場を巡る楽しみ方もできそうです。
同じ週末は「遠野ホップ収穫祭2026」も開催

そして今年の岩手のビール旅をさらに悩ましくしているのが、「遠野ホップ収穫祭2026」です。開催日は全国地ビールフェスティバル in 一関と同じ、8月21日(金)から23日(日)。
一関では全国45ブルワリー、150種類以上のクラフトビール。一方の遠野では、日本有数のホップ産地を舞台に、ホップの収穫期ならではのビールや旬の食を楽しめます。
両会場は鉄道で移動可能。花巻駅で乗り換えることで、一関と遠野をつなぐことができます。
さらに8月22日(土)には臨時列車「遠野ホップ収穫祭号」が運行。遠野駅を14:00に出発し、花巻駅15:10着、一ノ関駅16:02着のため、昼間に遠野ホップ収穫祭を楽しんでから、夕方に全国地ビールフェスティバルin一関へ移動することも可能です。
一日に2つの大型ビールイベントを“はしご”する、なかなか濃密なビール旅も実現できます。
盛岡方面からは「地ビールフェス一関号」も運行
8月22日(土)・23日(日)には、盛岡方面から一関へのアクセスに便利な快速「地ビールフェス一関号」も運行されます。
往路は盛岡駅9:40発、一ノ関駅11:05着。復路は一ノ関駅18:00発、盛岡駅19:17着です。
停車駅は盛岡、矢幅、花巻、北上、水沢、前沢、平泉、一ノ関。全車自由席となっています。
会場そのものも一ノ関駅西口から徒歩約5分。ビールイベントだけに、鉄道でアクセスしやすいのは大きなポイントです。
22日は「地ビールフェス一関号」と「遠野ホップ収穫祭号」も組み合わせながら、岩手のクラフトビールを鉄道で巡る一日を組み立てることもできます。
全国のビールと、一関の食。29回続いてきた夏の3日間
近年は全国各地で大規模なクラフトビールイベントが開催されるようになりました。
そのなかで、「全国地ビールフェスティバル in 一関」は今回で29回目。
まだ現在のように「クラフトビール」という言葉が一般的になる以前から、“地ビール”を掲げ、全国のつくり手と飲み手を一関でつないできたイベントです。
今年は45ブルワリー、150種類以上という規模だけでなく、一関を中心とした26のフード事業者、そして同時期に開催される遠野ホップ収穫祭まで含めると、岩手という土地そのものをビールから楽しめる週末になっています。
どのブルワリーから飲むか。何を一緒に食べるか。一関だけで3日間楽しむか、遠野まで足を延ばすか。
選択肢が多すぎるのも、このイベントの楽しさなのかもしれません。
夏の終わりの岩手で、全国から集まる一杯と、その土地ならではの食を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【開催概要】
第29回 全国地ビールフェスティバル in 一関
開催日
2026年8月21日(金)14:00~20:00
2026年8月22日(土)11:00~20:00
2026年8月23日(日)11:00~18:00
会場
SWS東日本シビックホール一関(一関文化センター)前広場
一関図書館1階駐車場
岩手県一関市大手町周辺
アクセス
JR一ノ関駅西口から徒歩約5分
入場料
無料
※飲食代別途
出店ブルワリー
45ブルワリー(国内44、台湾1)
提供ビール
150種類以上を予定
フード
一関市の事業者を中心に26事業者が出店
主催
全国地ビールフェスティバル一関実行委員会
※お酒は20歳になってから。


