月と泡が出会う夜。下北沢で楽しむ「SHIMOKITA CRAFT BEER FEST 2025 FALL」

月と泡が出会う夜。下北沢で楽しむ「SHIMOKITA CRAFT BEER FEST 2025 FALL」

下北沢駅前に広がる開放的な広場が、クラフトビールの熱気に包まれる週末。「SHIMOKITA CRAFT BEER FEST 2025 FALL」が、9月27日(土)と28日(日)の2日間にわたり開催されます。中秋の名月にちなんで、参加ブルワリーの多くがオリジナルの「月ビール」を仕込み、ここでしか味わえない限定の一杯を用意しています。

出店ブルワリー

このフェスには名の知れたブルワリーがずらりと並び、ビアギークの期待を裏切りません。スタンダードから限定までスタイルも幅広く、飲み比べの楽しさが確保されています。

  • TDM 1874 Brewery

  • USHITORA BREWERY

  • KAIGAN BREWERY

  • Tokyo Aleworks

  • TITANS

  • DevilCraft Brewery

  • West Coast Brewing

  • Sakamichi Brewing

  • えぞ麦酒

  • 潮風ブルーラボ

  • AFTER SCHOOL BREWERY

  • 京都醸造

月を味わう、ブルワリーごとの限定ビール

注目は、“月”をテーマにした限定ビール。月夜を思わせるライトセッションIPAや、夜風に合うラガーなど、期待が膨らみます。現在分かっている情報を紹介します。

  • TOKYO ALE WORKS
    「Harvest Moon Pumpkin Ale」。まるでパンプキンパイのような味わいで、秋の実りを凝縮した一杯。季節感たっぷりのスイートな仕上がり。

  • USHITORA BREWERY
    グレープフルーツを使った特別仕込みのゴーゼ。酸味と塩味の絶妙なバランスが、月見の爽やかな夜風にぴったり。

  • West Coast Brewing
    圧倒的なホップ使いで知られるWCBからも“月”をテーマにした限定ビールが登場予定。ここでしか体験できないホップの奔流が期待されます。

  • TDM 1874 Brewery
    栗をふんだんに使った秋限定ビールを仕込み中。濃厚さと香ばしさが織りなす味わいは、秋の夜長に寄り添うような一杯。

  • 京都醸造
    下北沢にゆかりのあるオーナーBen氏が凱旋。限定の「秋のきまぐれ」(レッドIPA)を筆頭に、「かんぱい」など全12種を持参予定。シモキタ初登場にふさわしい豪華ラインアップです。

  • Sakamichi Brewing
    パンプキンスパイスを効かせた「Harvest Moon」。スパイスの温もりが秋の夜をやさしく包み込みます。

  • KAIGAN BREWERY
    ABV 3%のライトピルスナーが登場。澄みきったゴールデンカラーは夜空に映え、軽やかな飲み口はお月見散歩の相棒に最適です。

見どころは“月”を媒介にした共鳴

今回のフェスは、単なるビアフェスにとどまりません。各ブルワリーが「月」という共通テーマをどう解釈し、どのようにビールで表現するか。その多様性を飲み比べることが最大の見どころです。さらに、夜が更けるにつれて会場がライトアップされ、音楽とアートが交差する「Moon Art Night」が開催。下北沢というカルチャータウンにふさわしく、ビールとアート、街と人が響き合う時間が流れます。

秋の夜長を、シモキタで

秋風が漂う駅前広場に並ぶビールは、ひとつひとつが小さな月のように輝きます。「SHIMOKITA CRAFT BEER FEST 2025 FALL」で出会うのは、ただの一杯ではなく、造り手の創造性と季節の情緒が交わる瞬間。月を見上げ、乾杯の声を響かせるシモキタの夜を、ぜひ体感してください。

【開催概要】
日時:9/27(土)13:00~21:00
   9/28(日)12:00~21:00
会場:世田谷区北沢2丁目 下北沢駅駅前広場オオゼキ横スペース(下北沢駅から徒歩2分)
料金:入場無料(最初のドリンクにはリユースカップ代 ¥300)

《BEERMAPS編集部》